99Lions Clubs International District 334-BKATSUKI SHIROSAKA 本日、ライオンズクラブ国際協会334-B地区第70回年次大会が多くの皆さんの参加を得て盛大に開催されますことに、心よりお慶び申し上げます。 年明けから地震災害と飛行機事故が重なり大変なことになりました。1月1日に発生した石川県・能登半島地震、2日の日航機と海上保安庁の航空機の衝突事故、一日も早い復興復帰を心よりお祈りいたします。 このように波乱の幕開けとなりましたが、辰年は幸運と繁栄を呼ぶ年です。創造性と情熱を解き放ち、勇気と自信を持って夢を追い求める年でもあります。ライオンズの皆さんが新たな夢に向かって踏み出した一歩が大きな花を咲かせることを願っています。今、日本は、明治維新や第二次世界大戦に匹敵する歴史の転換点を迎えています。日本がこの大きな時代のうねりを乗り越えていくためには、“We Serve” 「我々は奉仕する」という理念を掲げて地域社会と世界の改善に取り組み続けるライオンズクラブの力が是非とも必要です。 国際協会(LCI)と国際財団(LCIF)を両輪とするライオンズ・インターナショナルは、LCIFによるキャンペーン100の成功を通して、奉仕を拡大する資金を獲得しました。次は国際協会が、皆さんからお預かりしたこの資金を活かす番です。Dr.パティ・ヒル国際会長は、意義ある奉仕活動に携わる会員を増やして世界にポジティブな変化をもたらすため、「チェンジング・ザ・ワールド(世界を変える)」のテーマのもと、今期新たに「ミッション1.5」を開始しました。これは、2027年7月1日までに全世界の会員数を150万人に拡大する取り組みです。会員数・LCIF寄付・奉仕活動と、あらゆる面で活躍を続けてきた日本のライオンズの皆さんには、是非とも「ミッション1.5」の先頭に立ち、世界のライオンズを牽引していただきたいと思っています。 私自身も、世界をより良い場所へと変えていくため、この「ミッション1.5」の成功に全力を尽くす覚悟でいます。 結びに、貴地区の今後ますますのご発展と、会員の皆様のご健勝、ご多幸をお祈り申し上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。国際理事城 阪 勝 喜祝 辞
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